「W型エンジン」


W型エンジンとは、クランクシャフトを中心に3〜4列のシリンダーを扇型に配置したエンジン。

市販車ではフォルクスワーゲン・アウディグループが初採用しており、バンク角15°という狭角V型エンジンふたつを72°の角度でドッキング。大排気量多気筒エンジンをV型エンジンよりコンパクトなサイズで実現する。V型がWでW型。なるほどさすがVW(フォルクワーゲン)だ。

パサートのW8(8気筒)をはじめ、フェートンやアウディA8のW12(12気筒)、ブガッティ・ヴェイロンのW16(16気筒)などがラインナップされている。

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