「Ｒ３５」
アールサンゴー

Ｒ３５とは、２００７年にデビューした日産ＧＴ−Ｒの車両型式。

それまでのスカイラインの名から決別し、「誰でも、どこでも、どんな時でも最高のスーパーカーライフを楽しめる」というコンセプトのもと、日産の技術の粋を結集して誕生したマルチパフォーマンス・スーパーカー。

エンジンは４８０馬力を発生する専用設計のＶ型６気筒３.８リッターツインターボ「ＶＲ３８ＤＥＴＴ」を搭載し、アテーサＥ−ＴＳ（４ＷＤ）とリヤデフを内包したトランスアクスル式のＧＲ６型デュアルクラッチトランスミッション（ＤＣＴ）で駆動。ＶＤＣ−Ｒなど高度な電子制御技術も満載され、あらゆる状況で最高のパフォーマンスを発揮するよう仕上げられている。

そのデザインに賛否両論あるが、実車を目の当たりにすると、精巧なディティールと無骨で大柄なスタイルの有無を言わせぬ迫力に圧倒される。

また、ＧＴ−Ｒの誕生に合わせて、その販売と整備を行う日産ハイパフォーマンスセンターが全国１６０ヶ所に設置された。このあたりもスーパーカーたる所以である。

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