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ボクサーディーゼルとは、水平対向型のディーゼルエンジンのこと。機関車の世界では古くから採用される型式だが、乗用車用としては富士重工(スバル)が2008年に世界で初めて市販化した。
先天的に制震性に優れる水平対向エンジンに最新のコモンレール式ディーゼルを組み合わせることで、静粛でクリーン、高トルクで低燃費という両者のメリットを生かしたエンジンを実現する。
レガシィに搭載されて市販(2008年現在海外のみ)された4気筒ボクサーディーゼルはターボで過給され、バランサーシャフトに頼ることなくスムーズな回転を実現するとともに、クリーン性能でユーロ4に適合し、35.7kgm/1800rpm という、3.6リッターガソリンエンジン並みの高トルクを発生する。
関連 富士重工(スバル)、ボクサーエンジン、ディーゼル、水平対向エンジン、コモンレール、4気筒、ターボ、バランサーシャフト、ユーロ4、トルク、レガシィ
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