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VCMとは、Variable Cylinder Management(バリアブル・シリンダー・マネージメント)の略で、走行状態に応じてエンジンの一部のシリンダー(気筒)を自動的に休止させて燃料を節約するという、ホンダの開発した気筒休止システム。
インスパイア等のV6エンジンに採用される機構で、パワーの必要な加速時などは6気筒エンジンとして大きな動力性能を発揮し、パワーのあまり必要ないクルージングや弱い加減速時には4〜3気筒エンジンとなり、低燃費と低排出ガスを実現する。
気筒休止は、VTEC機構により休止するシリンダーの吸排気バルブを閉じたままにし、燃料噴射と点火も休止することで実現。
また、気筒休止時に発生する振動や騒音は新開発のアクティブコントロールエンジンマウントやアクティブノイズコントロールで抑え込まれ、ドライバーに違和感を全く感じさせることなくエンジンの切り替えを行っている。
関連 気筒休止システム、シリンダー、6気筒、エンジンブレーキ、燃費、VTEC、バルブ、ポンピングロス
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