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スカイアクティブD(SKYACTIV-D)とは、マツダが2011年より展開する次世代技術のひとつ、次世代クリーンディーゼルターボエンジンの名称。
その中核技術はディーゼルエンジンとしては世界一低い14.0という圧縮比にあり、それまでのエンジンから約20%の燃費改善を実現した。
また、2ステージターボチャージャーの採用により、低回転での高トルク、高レスポンスと、高回転域の高出力を実現するとともに、大量EGR下でも十分な空気(酸素)量を確保することで、NOxと煤の排出を抑えた燃焼を可能にし、DPFなどの高価な後処理装置なしで日本の新長期規制や欧州のEuro6、北米のTier2Bin5といった厳しい排ガス規制をクリアする。
また、低圧縮比化にともなう燃焼圧力の低下により従来のディーゼルエンジンよりエンジン自体の大幅な軽量化も図られている。
関連 マツダ、スカイアクティブ、ディーゼル、ターボ、圧縮比、燃費、トルク、レスポンス、EGR、NOx、DPF、排ガス規制
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