「大型自動二輪車」
おおがたじどうにりんしゃ


大型自動二輪車とは、排気量400cc超(上限無し)のエンジンを搭載する大型バイク(サイドカー付を含む)。道路運送車両法では二輪の小型自動車(通称:小型二輪)と呼ばれる。

オートバイの最高峰に分類されるもので、四輪のスーパーカーに匹敵するSS(スーパースポーツ)やUS(アルティメットスポーツ)、ハーレーダビッドソンに代表されるアメリカン、長距離巡航に適したツアラー、ビッグスクーターなどそのジャンルも多岐に渡る。

普通自動二輪車等と比較すると高価で大きく重く取り回しも悪く、燃費が悪く車検(初回3年、以後2年毎)も必要で維持所有の負担も大きいが、高いステータス性や趣味性などオーナーの所有欲を満たす魅力を備えており、1996年以降は大型二輪免許(2005年よりAT限定もあり)の導入により免許取得も容易となったこともあり高い人気を誇っている。

かつてはナナハン(排気量750cc)が大型自動二輪車の代名詞であったが、現在ではリッター車(排気量1000cc以上)が主流となっており、600ccや750ccはミドルクラスと呼ばれる。

また、二輪車の最高峰であるが故に、ライダーには高い運転技術や安全運転・法律遵守への高い意識も求められる。

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