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排気量とは、エンジンがどれだけのの空気(混合気)を吸入・排出できるかを表すもので、エンジンの大きさや力の強さを示す最も簡単な指標。
基本的に、排気量が大きいほど力が強く、その反面燃費が悪い。また、許容最高回転数も低くなる。
排気量の拡大が最も単純なパワーアップ方法といえ、具体的にはボアアップとストロークアップという二つの方法がある。また、ターボなどの過給器はより多くの混合気を強制的に送り込むことができるので、排気量アップしたのと同等の効果がある。
ちなみに排気量は、ピストンが下死点(シリンダー内で最も下の位置)の時のシリンダー内容積に気筒数を掛けて求められ、単位はcc、リットル、古いアメ車などではcu.in.(立方インチ)が用いられる。
また、乗用車の自動車税額はこれに基づいて定められている。
同義語 総排気量
関連 自動車税、ストローク、ターボ、燃費、ボアアップ、ストロークアップ、cc、cu.in.(立方インチ)、ロータリー係数、ターボ係数
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