「コロンボユニット」
Colombo unit


コロンボユニットとは、フェラーリの初期に創始者エンツォの片腕であったヨアッキーノ・コロンボによって開発されたV型12気筒エンジン(SOHC)の通称。

1947年、フェラーリの名を冠した初の市販車ティーポ125(1500cc)に搭載されて以来、1971年に365GT4BBが登場するまでの長きに渡ってフェラーリを支えた伝統のエンジン。最終的には排気量3000ccまで拡大され280hpを発生。生来の高い耐久性と相まって、ツール・ド・フランス等のレースで大きな力を発揮した。

関連 フェラーリ12気筒V型エンジンSOHChp

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