「デミオ」
DEMIO

デミオとは、１９９６年にデビューしたマツダのコンパクトカー。

１.３／１.５リッターエンジンを搭載する５ドアハッチバックのＦＦ車で、小さなボディサイズながら広くて使い勝手の良い室内空間や飽きのこないデザイン、生来の取り回しの良さなどが相まって大ヒット。コンパクトカーブームの火付け役となり、１９９９年のヴィッツ登場までは人気を独り占め。フォードブランドからもフェスティバ・ミニワゴンの名で販売された。

２００２年にはｚｏｏｍ−ｚｏｏｍシリーズ第二弾として２代目にフルモデルチェンジ。コンパクトカーとしての基本性能や質感を磨くとともに、よりスポーティさを重視した走りやデザインが推し進められ、高い人気を維持し続けた。

２００７年には二度目のフルモデルチェンジで三代目にスイッチ。それまでのミニワゴンスタイルから、プジョー２０６に似たスタイリッシュでパーソナルなコンパクトハッチバックに路線変更。

ボディは一回り小さくなり、１００ｋｇもの軽量化を実現。１.３リッターモデルでは新開発のミラーサイクルエンジンやマツダ初のＣＶＴを採用し、リッター２３ｋｍ（１０・１５モード）の低燃費。

２０１１年にはマツダ渾身の新エンジン・スカイアクティブＧを搭載し、驚異のリッター３０ｋｍを実現した。

関連　マツダ、ハッチバック、ＦＦ、Ｚｏｏｍ−Ｚｏｏｍ、フルモデルチェンジ、フォード、プジョー、ミラーサイクル、ＣＶＴ、１０・１５モード、Ｍａｚｄａ２（マツダ２）、ｉ−ｓｔｏｐ（アイ・ストップ）、スカイアクティブＧ

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