ENEOS(エネオス)とは、エネゴリくんでおなじみ、JXTGエネルギー(株)の展開するガソリンスタンドのブランド名。国内シェア第1位で、2020年6月からは社名もENEOSに。
ENERGY(エネルギー)とNEOS(ギリシャ語で新しい)を組み合わせた造語で、前身である日石三菱時代の2001年に旧来のNISSEKI(日本石油)と三菱石油に代わる統一ブランドとして制定。
その後、石油元売会社の吸収合併にともない、ジャパンエナジーのJOMO(かつての日鉱共石)や、九州石油のSTORK、東燃ゼネラル石油のエッソ、モービル(Mobil)、ゼネラルなどのブランドもENEOSブランドに併合された。
もともと店舗の多かった日本石油や三菱石油のほか、多くのブランドが併合された結果、日本中にENEOSのガソリンスタンドが乱立することとなった。
ちなみに、日本初の無鉛ハイオクガソリンは1983年に出光興産と日本石油(エネオス)から発売された。