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水素自動車とは、燃料に水素を用いた車。エンジン内部で水素を燃焼させて出力を発生させる内燃エンジン車。
水素は、地球上に無尽蔵にある水が原料となり、燃焼後も水に戻り二酸化炭素を発生しないクリーンなエネルギーで、ガソリンの3倍の熱量を発生する。
FCV(燃料電池車)とは違い従来の内燃エンジン技術を活用でき、石油などの化石燃料に代わるクリーンな燃料のひとつとして一般実用化に向けて研究開発が進められている。
ちなみに、日本で初めて公道走行した水素自動車は、水素燃料用ロータリーエンジンを搭載したマツダ・カペラである(1995)。
また、2021年にはトヨタが水素エンジン車で24時間耐久レースに参戦した。
関連 ロータリーエンジン、ハイドロジェンRE、天然ガス車、FCV(燃料電池車)、ハイブリッドカー、EV(電気自動車)、メタノール車、LPG車、バイフューエル
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