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セリカとは、フォード・マスタングのヒットにならい、1970年にトヨタからデビューした国産車初のスペシャリティカー。
初代(TA22)のスマートな2ドアクーペボディには、後に初代レビン/トレノにも搭載された名機、1.6リッターツインカムの2T−G型エンジンを搭載。
ダルマの愛称で親しまれ、73年にはハッチゲートを備えたLB(リフトバック)が登場した。
2代目では、北米市場におけるニッサン・フェアレディZの対抗として6気筒エンジンを搭載する上級モデル「XX(ダブルエックス)」が登場(後のスープラ)。
そして流面系と呼ばれる4代目(ST162)では時代の流れによりFRからFFに転身。そしてトヨタ初のフルタイム4WDとなるGT−FOURが登場。以降3代に渡ってWRCに本格参戦し一時代を築いた。
WRCから撤退後の7代目(ZZT231)ではGT−FOURは設定されず、大きくなりすぎていたボディをシェイプアップするとともに前衛的なデザインを採用。スペシャリティカーとして純化を果たした。
関連 マスタング、トヨタ、クーペ、ツインカム、2T−G、ハッチゲート、リフトバック、1G、スープラ、FR、FF、フルタイム4WD、GT−FOUR、WRC
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