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熱価とは、スパークプラグを分類する一般的な指標。
スパークプラグが受けた熱を発散する度合いを示すもので、この度合いの小さいものを低熱価(ホットタイプ)、大きいものを高熱価(コールドタイプ)と呼ぶ。
熱価の低いプラグは低温時の着火性に優れる。反面、高温時はプラグ自体の温度が上がりすぎ、ノッキングの原因になったり、最悪の場合プラグが溶けてエンジンブローの原因にもなる。
熱価の高いプラグは高温時の着火性に優れる。反面、低温時の着火性が悪く、最悪の場合カーボンが溜まってノッキングの原因になったり火花が飛ばなくなることがある。
高出力エンジンやチューニングエンジンほどプラグは高温にさらされる。仕様や使い方に合った熱価のものを選びたい。
関連 スパークプラグ、ホットタイプ、コールドタイプ、ノッキング、エンジンブロー、カーボン、ガスポケット
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