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カウンタックとは、1971年にランボルギーニからデビューしたスーパースポーツカー。
1974年から1990年までの16年間、ランボルギーニ史上最も長期間にわたって生産され、スーパーカーの代名詞として日本でもお馴染み。
4〜5リッターのV型12気筒エンジンを縦置き搭載するMRで、スーパーカーブームの折り最高速等でフェラーリと熾烈な争いを展開した。
鬼才マルチェロ・ガンディーニの手によるボディは今見ても超未来的で、ガルウイングドアをはじめ極端に低くワイドなウェッジシェイプのたたずまいなど、ランボルギーニのアイデンティティを確固たるものとした。
バリエーションとしてはプロトタイプのLP500(1971年,4971cc,440ps)のほか、市販モデルとしては以下の5タイプに分類される。
LP400(1974年,3929cc,375ps,150台)、LP400S(1978年,3929cc,353ps,237台)、LP500S(1982年,4757cc,375ps,324台)、5000QV(1985年,5167cc.455ps,632台)、25thアニバーサリー(1988年,5167cc,455ps,657台)
ちなみに、この車名はイタリア・ピエモンテ地方の方言で「ビックリした!」という意味で、正しくは「クンタッシ」と発音する。
関連 ランボルギーニ、スーパーカー、V型エンジン、MR、フェラーリ、ガルウイング(バーチカルドア)、ウェッジシェイプ、カウンタックリバース、QV(クワトロバルボーレ)
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