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i−MMDとは、intelligent Multi-mode Drive(インテリジェント・マルチ・モード・ドライブ)の略で、2013年デビューのアコード・ハイブリッドに初搭載されたホンダの新開発ハイブリッドシステム、SPORT HYBRID(スポーツ・ハイブリッド)i−MMDのこと。
走行の主体となる高出力・高トルク(124kW/307N・m)の走行用モーターと効率的な発電専用モーターを備えた高効率な2モーター式ハイブリッドシステムで、エンジン直結クラッチ付き電気式CVTにリチウムイオンバッテリーを採用。走行状況に応じてEVドライブモード、ハイブリッドドライブモード、エンジンドライブモードの中から最も効率的な走行モードを使い分け、世界最高レベルの効率を実現。
アコードでは高効率なアトキンソンサイクル式2リッターDOHCi−VTECエンジンと組み合わせることで、大型セダンとして驚異的な30.0km/L(JC08モード)の低燃費と3リッターV6エンジンに匹敵するハイパワーな走行性能を実現した。
以後、オデッセイ、ステップワゴンなどに順次採用が拡大された。なお、2020年デビューの4代目フィットへの登載に合わせてi−MMDからe:HEVに名称変更された。
関連 ホンダ、ハイブリッドカー、CVT、リチウムイオンバッテリー、EV、フィット、アトキンソンサイクル、DOHC、i−VTEC、燃費、JC08モード、アース・ドリームス・テクノロジー(EARTH DREAMS TECHNOLOGY)
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