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低燃費タイヤ(エコタイヤ)とは、タイヤの回転抵抗を低減するなどの効果で燃費の向上を図ったタイヤの総称。および、2010年1月導入のラベリング制度で転がり抵抗性能A以上、ウェットグリップ性能d以上の性能を有する認定タイヤのこと。
タイヤのゴムに転がり抵抗を低減する成分(シリカ等)を多く配合したり、タイヤの軽量化や真円度の向上など、様々な工夫を盛り込み一般的なタイヤより20%以上の転がり抵抗低減を実現する。
ただ、転がり抵抗の低減はグリップ性能(安全性)や乗り心地と相反する面もあり、どのように低燃費と安全性、快適性をバランスさせるかで各メーカー独自の技術開発が進められている。
また、石油以外の原材料を採用し、製造から廃棄に至るまでのCO2排出量も低減するものもあり、これらは超エコタイヤとも呼ばれる。
代表ブランド ブリヂストン・エコピア、横浜ゴム・DNAアースワン、ダンロップ・エナセーブ、ミシュラン・ENERGY
関連 燃費(ねんぴ)、グリップ、コンパウンド、ラベリング制度
参考 スリックタイヤ、セミレーシングタイヤ、スポーツタイヤ、コンフォートタイヤ、フラッグシップタイヤ、ベーシックタイヤ、スタッドレスタイヤ、オールシーズンタイヤ
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