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e:HEVとは、2020年デビューの4代目フィットに初搭載されたホンダのハイブリッドシステム。
走行の主体となる高出力・高トルク(80kW/253N・m)の走行用モーターと効率的な発電専用モーターを備えた高効率な2モーター式ハイブリッドシステムで、エンジン直結クラッチ付き電気式CVTにリチウムイオンバッテリーを採用。走行状況に応じてEVドライブモード、ハイブリッドドライブモード、エンジンドライブモードの中から最も効率的な走行モードを使い分け、世界最高レベルの効率を実現。
フィットでは高効率なアトキンソンサイクル式1.5リッターDOHCi−VTECエンジンと組み合わせることで、29.4km/L(WLTCモード)(38.6km/L(JC08モード))の低燃費と3リッターエンジンに匹敵するハイパワーな走行性能を実現した。
従来、アコードやオデッセイ、ステップワゴンなどに採用されていたハイブリッドシステムi−MMDと同等の機構であり、4代目フィットへの登載に合わせてi−MMDからe:HEVに名称変更された。
関連 ホンダ、ハイブリッドカー、CVT、リチウムイオンバッテリー、EV、フィット、アトキンソンサイクル、DOHC、i−VTEC、燃費、WLTCモード、JC08モード
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