「スーパー７」
Super 7

スーパー７とは、１９５７年にロータスからデビューした名スポーツカー「ロータス７」。その中でも高性能エンジンを搭載したモデルのこと。

鋼管スペースフレームの車体に１.６リッタークラスのエンジンを搭載した小型軽量なオープン２シーターＦＲスポーツで、昔の葉巻型Ｆ１のような車体に公道走行に必要なライトやフェンダーなどを取り付けただけのシンプルでクラシカルな外観が特徴的。

シリーズ１〜４までモデルチェンジが行われ、いくつかのバリエーションの完成車と組み立てキットでの販売。コピー商品が出回るほどの大人気を博した。

ロータス社が生産を終了した後は代理店だったケーターハム（ケイターハム）が生産設備や権利を獲得し生産を継続。現在はアルミボディのシリーズ３の生産が続けられており、生誕から５０年を経た現在でも天気の良い休日などにたまにお目にかかることができる。

その後も、ケーターハム以外にもスーパー７を模した多くのフォロワーを生み出しており、根強い人気を誇る名車といえる（バーキン、光岡zero１など）。

関連　ロータス、スペースフレーム、２シーター、ＦＲ、Ｆ１、フェンダー、サイクルフェンダー

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