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シビアコンディションとは、車の一般的な使用条件より厳しい使い方のこと。
メーカーでは1.悪路(凸凹路、砂利道、雪道、未舗装路)、2.走行過多、3.山道・登降坂路の頻繁な走行、4.頻繁な短距離走行をシビアコンディションと規定している。
それぞれの条件を具体的に示すと、
1.悪路は、運転者が体に衝撃(突き上げ感)を感じる荒れた路面。石を跳ね上げたりワダチ等により下回りを接触する機会の多い路面や埃の多い路面(走行距離の30%以上が目安)。
2.走行過多は、年間走行距離が2万キロ以上の場合。
3.山道・登降坂路の頻繁な走行は、上り下りが多く、ブレーキの使用回数が多い場合(走行距離の30%以上が目安)。
4.頻繁な短距離走行は、一回の走行距離が短く、水温等が低い状態での走行が多い場合(一回の走行距離が8km以下が目安)。
となっており、こういった条件に該当する場合は、通常より早いサイクルで消耗品(エンジンオイルやエレメント、ブレーキパッド等)の交換が必要となる可能性がある。
ちなみに、標準的な使い方は舗装路を年間一万キロが目安とのこと。
関連 轍(わだち)、エンジンオイル、エレメント、ブレーキパッド
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