「リショルム・コンプレッサー」
Lysholm Compressor

リショルム・コンプレッサーとは、１８７８年にドイツのハインリッヒ・クリガーによって発明され、その約６０年後にスウェーデンのアルフ・リショルムによって実用化されたコンプレッサー。

一対のねじれた歯車状のローターが噛み合いながら回転し、ローター同士の隙間の空間を縮小しながら気体を圧縮することで高圧吐出する高効率なコンプレッサー。

ローターの製造が比較的困難であったが、マツダのユーノス８００を皮切りに、自動車用スーパーチャージャーとしても用いられるようになった。