「クレードル構造マウント」
mouted to the cradle-frame


クレードル構造マウントとは、2009年デビューのスバル・レガシィに採用されるエンジン固定(マウント)方式。

従来のレガシィは車体に直接エンジンをマウント(固定)していたが、クレードル(ゆりかご)フレームというサブフレームにエンジン、トランスミッション、ステアリング機構、サスペンション・ロアアームをマウントした上で車体に取り付けられる。

これによりエンジン振動が抑えられるだけでなくフロントの軽量化やサスペンション剛性の向上により優れた静粛性や乗り心地、操縦安定性が確保される。

また、ターボチャージャーやエキゾーストマニホールド、触媒の効率的な配置も容易になり、環境性能の向上も可能になり、さらに、前面衝突時にはクレードルフレームが折れ曲がることでエンジンやミッションを斜め下方向に移動させてキャビンへの侵入を防ぎ、メインフレーム(主骨格)での効率的な衝撃吸収をも実現する。

関連 スバルレガシィサブフレームトランスミッションサスペンションロアアーム剛性(ごうせい)ターボエキゾーストマニホールド触媒(しょくばい)キャビン

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