「高齢者マーク」

高齢者マークとは、７５歳以上の高齢者の運転する車に貼り付けることが義務付けられた標章。高齢運転者標識のこと。

高齢者の自動車事故の多発を受け１９９７年より導入。当初、７５歳以上の高齢者に任意での貼り付けが勧められていたが（努力義務）、２００２年に７０歳以上に引き下げられ、２００８年６月からは７５歳以上に貼り付け義務が課せられることとなった。

また、当初は黄色とオレンジ色の水滴型で「もみじマーク」と呼ばれたが、落ち葉や枯れ葉が連想され不評だった。そのためデザインが一般公募され、２０１１年２月からは四つ葉のクローバーとシニアのＳを組み合わせてそれぞれの葉にオレンジ、黄色、緑、黄緑を配色し図案化された「四つ葉マーク」に変更された。なお、旧マークもそのまま使用可能である。

これを貼ってる車を見かけたら、動きに注意すると共に温かい目で見守ってあげましょう。運転を妨害したら罰金です。

同義語　紅葉マーク、四つ葉マーク

関連　初心者マーク、身体障害者標識

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