「カストロール」
Castrol


カストロールとは、1899年に創業したイギリスのウェークフィールド社を起源とする潤滑油メーカー/ブランド。

当初は蒸気機関車用の潤滑油を生産していたが、航空機用に開発された高性能潤滑油カストロール「R」で一躍有名に。これを機に自動車・バイクなどにも採用されるようになり、あらゆるモータースポーツで活躍。レース界で不動の存在となった。

その高性能レーシングオイルの源となる植物性ベースオイル「ひまし油(キャスターオイル)」はカストロールの名の由来となるとともに、燃焼すると甘い芳香を発することから、匂いの神話を生み出した。

なお、2000年にBPグループに吸収されるが、現在もBPブランドと並行して販売が続けられている。

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