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カルダンジョイントとは、1545年にイタリアの数学者ジェロラモ・カルダンが考案したユニバーサルジョイント。
二本の回転軸の末端(ヨーク)をコの字型にし、互い違いに合わせて両者を十字軸(クロススパイダー)で連結したもの。
構造がシンプルで安価にできることから、プロペラシャフトやステアリングシャフトに多く用いられている。
ただし、ジョイントの角度が大きくなると回転を受ける軸の回転速度が増減(角速度変動)するため、角度がついて高速回転するドライブシャフトなどには等速ジョイントが用いられる。
同義語 フックジョイント、クロスジョイント、十字継手
関連 ジョイント、ユニバーサルジョイント、等速ジョイント、ダブルカルダンジョイント、プロペラシャフト、ドライブシャフト
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