「偏平タイヤ」
へんぺいタイヤ

偏平タイヤとは、タイヤの幅に対してサイドウォールの高さが低いタイヤのことで、一般に５５偏平以下のタイヤを指す。

外径が同じタイヤを偏平にすると、タイヤの接地面積が増しグリップが良くなるとともに、タイヤの横方向に対する剛性が高くなり、ステアリングレスポンスが良くなる。また、見た目も格好良い。

反面、グリップが良い分燃費や静粛性が劣り、剛性が高い分乗り心地も硬くなるうえに値段が段違いに高くなる。

一般的に、スポーティな車ほどタイヤの偏平化が進み、４５偏平なんていう一昔前では考えられないようなタイヤを純正装着する車も増えた（維持費が大変そうだ・・・）。

同義語　ロープロタイヤ

関連　サイドウォール、グリップ、偏平率、レスポンス、インチアップ、レインフォースドタイヤ

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