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フィンガーシフトとは、バスなどに採用されるMT機構の一種。
シフトレバーの操作が電気信号でトランスミッションに伝えられ、圧縮空気の力を利用して実際の変速操作が行われるもの。
従来は、シフトレバーの操作をそのままトランスミッションに伝えていたが、バスのようなRR車では車体前端の運転席から後端のトランスミッションまで長大なロッド機構が必要なため、その操作はかなり重いものであった。そこでドライバーの労力軽減のために開発されたのがこの機構。
シフトレバーはまさにスイッチとなり、指先(フィンガー)だけで操作できるようになったことからこう呼ばれる。
代表例 日野:FF(フェザータッチフィンガー)シフト、三菱ふそう・日産ディーゼル:FCT(フィンガーコントロールトランスミッション)、いすゞ:エアコントロールトランスミッション
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