「ECO−COOL」
エコクール


ECO−COOL(エコクール)とは、2012年デビューの5代目スズキ・ワゴンRに初採用された省エネルギー型エアコンシステム。

プリウスのような電動コンプレッサーを持たない通常の車では、アイドリングストップするとエアコンも止まり車室内の温度上昇を招いてしまうため、エンジン停止時間を長くできないという問題があった。

そこで、ECO−COOLシステムではエバポレーター内に蓄冷材を導入することで、エンジン停止後もしばらく冷風を送ることを可能にし、エンジン停止時間を長くすることに成功した。

ワゴンRではこのECO−COOLとENE−CHARGE(11%)、軽量化やエンジン・CVTの改良(11%)により22%の燃費改善を実現し、リッター28.8kmという軽ワゴン車最高の低燃費を実現した(2012.9現在)。

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