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CVCCとは、Compound Vortex Controlled Combustion(複合渦流調整燃焼方式)の略で、1972年に誕生したホンダの低公害ガソリンエンジン。
副吸気バルブと副燃焼室を持つのが特徴で、まず副燃焼室で着火性の良い濃い混合気に点火し、これを火種として主燃焼室の薄い混合気を燃焼する。
これにより触媒に頼らずクリーンな排気ガスと低燃費を実現し、当時達成不可能といわれたアメリカの排ガス規制「マスキー法」を世界に先駆けて達成。初代シビックなどに搭載され、世界中で高い評価を得た。
関連 燃焼室、排ガス規制、燃費(ねんぴ)、触媒(しょくばい)、シビック
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