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ブローンディフューザーとは、レッドブルレーシングが先鞭をつけ、Fダクトに次ぎ2010年のF1マシンのトレンドになったエアロデバイスの一つ。
エンジンから排出される高圧のガスをリヤタイヤと車体の間やリヤディフューザーに吹き付けることで、気流の乱れを整えてダウンフォースを増加させるもので、元祖のレッドブルはこの機構で一周あたり0.2〜3秒のアドバンテージを得ていると言われる。
他のエアロデバイスと同様多くのフォロワーを生んでいるが、排気管の取り回しの大幅な変更や排出ガスにさらされるリヤ周りの熱対策が必要な上、アクセルの開閉に関わらず安定した排気流が必要であるなど、きちんと機能させるには高い技術力が求められる。
なお、2012年からは禁止されることになった。
同義語 エキゾーストブローンディフューザー、ブロウンディフューザー、ブローディフューザー、エキゾーストブローイングシステム
関連 F1、ディフューザー、Fダクト、エアロ、ダウンフォース、サスペンション、DBW、エンジンマッピング
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