「分割式ドライブシャフトブーツ」

分割式ドライブシャフトブーツとは、交換作業を容易にするためにパックマン状に割れ目の入ったドライブシャフトブーツ。

従来のドライブシャフトブーツは足回りを分解してドライブシャフトを車体から抜かないとブーツの交換ができず、手間も時間もかかる大がかりな作業となっていた。

分割式ドライブシャフトブーツでは、ブーツに割れ目を入れることでドライブシャフトを車体から外すことなく、比較的簡単に交換することができる。

装着時には割れ目を接合するわけで、初期には接合が弱くて耐久性の低さという問題があったが、現在では溶着という接合方法に進化しており耐久性の問題をクリア。自動車メーカーの純正部品としても採用されるようになった。

同義語　割れブーツ

関連　ドライブシャフトブーツ、ドライブシャフト

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