TUKTUK(トゥクトゥク)とは、タイをはじめとする東南アジアで主にタクシーとして活躍する三輪自動車。
いにしえの三輪トラック、ダイハツ・ミゼットを起源とし、バーハンドルで操舵する前一輪とドアがない開放的な簡易座席が特徴。
日本でも各種施設の送迎や観光地の移動用、宣伝カーや移動販売など、近距離移動として採用が広がっている。
三輪バイク(トライク)と同様に普通自動車免許で運転でき、ヘルメットやシートベルトの装着が不要で法規上は高速道路も走行可能。
ダイハツ製の3気筒水冷660ccエンジンを搭載し、前席1、後席3の定員4のスタンダードモデルから後席を増やしたロングモデル、宣伝カーや移動販売用の多用途モデルなどさまざまなバリエーションが存在する。