可搬式移動オービスとは、2016年(平成28年)頃より全国に配備が進められている小型軽量な測度違反自動取締装置。
取り締まりスペースの確保が困難な生活道路や、深夜など警察官の配備が困難な時間帯の交通事故抑止に向けて導入されたもの。
従来と違う周波数帯の電波やレーザーを速度測定に用いておりレーダー探知機が無効なうえ、レーザー式であれば無線取扱免許や無線局の申請が不要。
従来の固定式や移動式オービスより小型軽量低コストで、設置も直径1メートル程度のスペースに三脚に備え付けるだけで、人員も最低2人で取り締まりが可能となっている。