C100とは、1958年に誕生したスーパーカブ初代モデルの車両形式。
C100といっても排気量は49ccで、80°前傾して搭載された空冷4ストロークOHV単気筒エンジンは4.5馬力を9500rpmで発揮する。
高出力と低燃費を両立した頑丈なエンジンをはじめ、合理的で強くシンプルな車体構造やクラッチ操作のいらない自動遠心クラッチ式変速機、ライダーを走行風や泥ハネなどから守る樹脂製大型レッグシールドなど、スーパーカブの基本構成はこの初代から現在まで受け継がれている。
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