「S−HYBRID」
エスハイブリッド


S−HYBRID(エスハイブリッド)とは、スマートシンプルハイブリッドの略で、2012年にセレナに初採用された日産の簡易ハイブリッドシステム。

先に採用されていたアイドリングストップ用のECOモーターを強化するとともに、サブバッテリー(鉛バッテリー)を追加し蓄電容量を増強。

回生ブレーキ機能で蓄えられた電力は、アイドリングストップ時にカーナビなど電装品の電力をまかなうと共に、エンジンの再始動だけでなく、発進加速時にもクランクプーリーを回し続けることで効率的な発進加速を実現する(トルクアシスト)。

ガソリン車からの燃費向上は4%と、ハイブリッドシステムとしては最小クラスの性能だが、全ての機構がエンジンルーム内に収まる軽量コンパクトな構成により、室内空間を全く犠牲にすることなく5ナンバー・ボックスミニバンクラス最高の燃費性能を実現した。

関連 ハイブリッドカーアイドリングストップシステムECOモーター鉛バッテリー回生ブレーキクランクプーリー燃費

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