「オイルパン」
oil pan


オイルパンとは、エンジンオイルを溜めておくナベ状の容器。

エンジン本体の一番低い位置にあり、ここに溜まっているオイルをポンプで吸い上げて各部を潤滑。仕事を終えたオイルは自然と一番低い位置にあるオイルパンに戻って再び各部に循環する。

このオイルパンを用いた潤滑方式をウエットサンプという。

ちなみに、ここを破損や変形させると、オイル漏れやポンプの吸い込み不良などからエンジンブローにつながってしまう。一番低い位置にあるだけに注意して走行したい(特に車高短車)。

また、レーシングカーなどではオイルパンを大きくしてオイルの容量を多くしたり、コーナーリング中のオイルの偏りを防ぐ仕切板を追加したり、走行風による冷却を狙った材質・形状のものもある。

関連 ウエットサンプエンジンオイルオイルポンプエンジンブロー車高短ドレンボルトオイルストレーナー

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