「クラウン」
CROWN

クラウンとは王冠という意味で、トヨタが誇る高級４ドアセダン。

初代モデルは初の純国産乗用車として１９５５（昭和３０）年にデビュー。現在でこそマジェスタやセルシオの登場で影が薄くなってきているが、「いつかはクラウン」という有名なキャッチフレーズとともに長年にわたり日本を代表する高級車として君臨していた。

ボディタイプはセダンとワゴンがあり、セダンが主流を占めるが、業務用途に特化したクラウンコンフォートとともに、公用車や社用車、パトカー、タクシー、教習車など幅広い用途に用いられている。

そして２００３年、１２代目となるクラウンはプラットフォーム、エンジン、サスペンションといった主要コンポーネンツを一新し、ゼロクラウンの愛称で登場。特にエンジンはそれまでの直列６気筒から新世代Ｖ型６気筒にスイッチ。イメージを一新し、あらたなる歴史を歩み始めた。

「クラウン」CROWN