「気液分離」
きえきぶんり


気液分離とは、エンジンのブローバイガスやエアコンの冷媒など、その循環サイクル内で入り混じった気体と液体を分離すること。

具体例としては、ブローバイガスであれば、セパレーターによってオイルミストを未燃焼ガスとオイルに分離し、オイルはオイルパン(タンク)に、未燃焼ガスはエンジン吸気系に戻すことでオイルの消費と排出ガスの浄化に貢献する。

エアコンであれば、クーラーコンデンサーで液化しきれなかった冷媒をモジュレーター(気液分離器)で分離してクーラーコンデンサーに再循環させ、完全に液化させたうえでエバポレーター(蒸発器)へ導入することでエアコンの冷却効率を高める。

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