「軽油」
diesel fuel


軽油とは、主にディーゼルエンジンの燃料として用いられる石油由来の油。決して軽自動車用の燃料ではない。

原油を蒸留したときに灯油と重油の間、摂氏約250〜400℃の範囲で留出する、沸点が180〜350℃の油を指し、比重は0.80〜0.87(15℃)となる。

ガソリンよりノッキングが起きにくく日本ではガソリンより安価なメリットもあり、ディーゼルエンジンの高トルク・低燃費という特性とあわせ、主にバスや大型トラック・SUV等に用いられる。

軽油は低温で凍ってしまい始動不良などのトラブルを招くため、外気温に応じた規格の軽油を使い分ける必要があり、JIS規格では流動点により以下の5種類に分類されている。

・特1号(流動点+5℃以下)・1号(流動点−2.5℃以下)・2号(流動点−7.5℃以下)・3号(流動点−20℃以下)・特3号(流動点−30℃以下)

流動点が低いほど凍りにくいが、着火しやすさ(セタン価)も低くなるので、地域と季節によってガソリンスタンドが切り換えている。

その地域で普段から乗っている車は良いが、冬期に北海道や東北山岳地帯などの寒冷地に移動する際は、片道分の燃料で現地に向かい、現地で寒冷地対応の軽油を給油するなどの注意が必要である。

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