「軽自動車」
けいじどうしゃ


軽自動車とは、排気量660cc以下、全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2.0m以下、乗車定員4名以下または最大積載量350kg以下と規定されたの日本独自の自動車規格。

自動車の普及による国民生活の拡充を目的に、大きさを必要最小限に制限して省資源性、省スペース性を持たせ、その見返りとして税制などの軽減措置が施されている。

手頃なサイズと維持費の安さから、市民の足として日本で一番多く普及している種類の車である。

この規格は、昭和24年の誕生から、社会環境の変化への対応や安全性の向上などを目的に何度かの見直しが図られており、排気量では360cc→550cc(S51〜)→660cc(H2〜)、併せてサイズも大型化している。

小型自動車と同じく、貨物重視の4ナンバー車と乗用重視の5ナンバー車があるが、車検はいずれも新車登録時の初回だけ3年で以後は2年毎となる(H7.6以前は新車登録から10年を超えると毎年車検が必要だったが、現在は10年を超えても2年毎)。

同義語 軽(けい)、軽四輪(けいよんりん)、軽四(けいよん)、Kカー(K−car)

関連 cc軽自動車税自動車重量税自動車取得税軽車両小型自動車4ナンバー5ナンバー維持費(いじひ)

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