「アリスト」
ARISTO

アリストとは、１９９１年にデビューしたトヨタ初の大型スポーツサルーン。

ジウジアーロの手による個性的デザインの初代（ＪＺＳ１４７）はクラウン・マジェスタ（初代）をベースとするもので、モノコックボディに４輪ダブルウィッシュボーンサスと大出力の３リッター直６エンジンを搭載。初代シーマ以来の直線番長として存在感を示した。

９２年には４リッターＶ８エンジンを搭載する４ＷＤモデルｉ−Ｆｏｕｒ（ＵＺＳ１４３）を追加。デビュー以来７年間生産されるロングセラーモデルとなった。

そして９７年に２代目（ＪＺＳ１６０、ＪＺＳ１６１）にフルモデルチェンジ。

最大の特徴であるデザインをトヨタ内製としながらも、前後とも四つ目ランプの個性的な顔つきとロングホイールベース、ショートオーバーハングの特徴的なスタイルを実現。

エンジンは３リッター直６のみとなったが、そのディメンションによりキャビンスペースを拡大するとともに、ＶＳＣやＡＲＳなどの先進技術を満載した。

ちなみに、レクサス店ではＧＳという名で販売されている。

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