「１０気筒」
じゅっきとう

１０気筒とは、シリンダーが１０個ある多気筒エンジンのこと。

シリンダーはＶ型配置が一般的で、２００５年以前のＦ１や排気量５リッター以上のスーパーカーやトラック・バスなどに採用。

Ｖ８よりハイパワーでスムーズ、Ｖ１２より軽量コンパクトという、大型エンジンのなかでも中庸的な存在。Ｆ１においては、この特徴がマシン全体のパッケージにマッチし、規制される２００５年以前は全盛を極めた。

当時のＦ１のイメージを継承しつつ開発が始められたスーパースポーツ、トヨタ・ＬＦ−Ａやホンダ・次期ＮＳＸにも新開発Ｖ１０エンジンが搭載されることで話題になった。

代表車種　ＢＭＷ・Ｍ５、ランボルギーニ・ガヤルド、ポルシェ・カレラＧＴ、ダッジ・バイパー

関連　シリンダー、多気筒エンジン、Ｖ型エンジン、排気量、バランサーシャフト、スーパーカー、Ｆ１、単気筒、２気筒、３気筒、４気筒、５気筒、６気筒、８気筒、１２気筒、１６気筒

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